2021年9月1日付けで、文部科学大臣から視聴覚功労賞をいただきました。
(写真は翌年の元旦、寅年にちなんで自宅の部屋で記念撮影)
「視聴覚教育・情報教育功労者表彰」(青森県教育委員会)
2021年3月25日、市長からICTコンテスト最優秀賞と、市長特別賞をいただきました。 (写真は同日、青森市立東中学校の校長室で撮影)
動画
2014 Total Lunar Eclipse and Uranus 皆既月食と天王星の接近Mikami'sMiracleVer05
2014年10月8日の皆既月食と、接近した天王星をホームビデオカメラで撮影しました。満月に接近した天王星を探すのはほとんど不可能ですが、月食になって減光した時に、背景にあるうお座の暗い星をたよりに見つけていけば、容易に天王星を特定できると思い取り組みました。ホームビデオカメラをナイトモードにすると、ちょうど天王星くらいの星がたくさんモニターに映ったので、皆既になる前から天王星であることが確かめられました。
2013Perseids(ペルセウス座流星群)Mikami'sMiracleVer003
2013年8月13日早朝の「ペルセウス座流星群」を青森から普通のビデオカメラで撮影したものをアップしました。ビデオの最初の部分では、前日12日の夕方に見られた「おしい接食」も入れてあります。接食は秋田県、岩手県のあたりで見えていて、それ以南では「星食」になっていたはずです。流星群の方は、青森市油川地区の農道で、深夜から明け方まで撮影しました。
2012Eclipse&Transit&Occultation月食、日面通過、金星食Mikami'sMiracleVer001
今年(2012年)の部分月食(6/4)、金星の日面通過(6/6)、金星食(8/14)をホームビデオカメラで撮影したものをまとめてアップしました。ビデオカメラはレンズの大きさから、人間が見たものよりも、ほんの少しくっきり映してくれるので、わりと美しい映像が撮れます。また、スチールカメラと違って、長時間カメラを向けておけば良いのでチャンスを逃しません。天体観察は、天気との闘いなので、ホームビデオカメラが役に立つことが多いです。
TotalLunarEclipseDec10in2011(2011年12月10日皆既月食)inAomoriMikami'sMiracleVer02.wmv
2011年12月10日の夜の皆既月食を青森市から観察した時のビデオです。ビデオカメラで撮影することにより、色のコントラストがはっきりします。今回は、皆既中の色の変化に注目しました。太陽光の中の赤い光が、地球の大気を通り抜けやすいので、皆既中の月の表面は赤くなると言われていますが、もしそうならビデオの最初に説明があるように、中心部分が黒くなったり、逆に明るくなったりするはずです。視点をもって観察することで、観察が面白くなります。
PenumbraEclipse06-16-2011(2011年6月16日月食の半影食)Mikami'sMiracleVer001.wmv
半影食を普通のビデオカメラで簡単に撮影する方法を提案した、新しい月食の観察法です。2011年6月16日、青森市では3時23分ころに部分食が始まり、そのまま地平線に沈む予定でした。しかし、西の空が曇っていたことから、急きょ半影食の撮影に取り組みました。人間の目は、自動調整するので半影はなかなか気づきません。しかし、ビデオカメラの明るさをマニュアルに切り替えて、クレータの模様がはっきりするくらいに明るさを落とすと、明暗のコントラストがはっきりし、半影食がはっきりと撮影できます。
My Record Of SEEC in HoustonToshihiko MikamiVer02
2011年2月3日~5日にかけて、スペースセンター・ヒューストンで開かれたSEEC(Space Exploration Educators Conference)に発表者として参加しました。
また、前日の2月2日に、現地ヒューストンの中学校を訪問し、中学生に授業をさせてもらう機会を持ちました。
その時に撮影したビデオを、私を主人公として編集したものです。
Space Exploration Educators Conference (SEEC)
JAXA 教育関係者派遣プログラム 2011年実績
日程、発表者等詳細
Supercooling過冷却Ver03Mikami'sMiracle
冷蔵庫を使わずにバケツで0度以下の環境を作るために、水に食塩を溶かし「凝固点降下」という現象を起こします。上部に載っている「寒剤」が食塩水を冷やすので、-2℃とか-4℃とかの温度を作ることができます。今回、寒剤に使ったのは、食塩と氷を混ぜたものです。最初は-2度で20分冷やします。これはビン全体を均一に冷やしておくためです。全体を凍る直前にしておくわけです。そして一度取り出してよく振って、もう一度食塩水の中に入れて、すぐさま、-4℃の環境を作ります。そして15分そのままにします。ここが一番難しいです。15分以上冷やすと、バケツの中で凍ってしまうかもしれません。 15分くらいたったら取り出して、力強く一気に振ると、一気に凍るのが観察できます。