KUJIRA Cafe

未熟者の自分

タルトの写真夜になると、宇宙が見えます。小学生の頃、NASAの探査機パイオニアボイジャーが惑星の近くに行って次々と写真を送ってきて、ニュースが毎日その話題で賑わっていました。私は中央市民センターの子ども天文クラブに通い、毎週プラネタリウムで夜空の見方を、当時の中学校の先生から習いました。

大人になって、自分も中学校の理科教師として青森市で働く様になりました。心がけていることは「答えは手の届くところにある」ということです。授業で扱う実験は、大きな宇宙の答えを身近な所に求める、人間の自然な行い(おこない)だと思っています。

木からリンゴが落ちる様子を見て、地球と月が引っ張り合うことと同じであると、ニュートンが気づいた感動を、私が普段行う授業やボランティアを通して感じて欲しいです。ニュートンの話は、実際あった出来事だったかどうかは別として、大きな宇宙の答えを手の届くところに求める人間の本質として永く伝えられてきました。

写真は、おととし(令和4年)11月8日午後8時16分頃に、皆既月食が天王星を隠す直前の様子をホームビデオカメラで撮影し、静止画へキャプチャしたものです。 一応、何が写っているのかの解説も入れてみました。全国的には晴れていたようですが、青森は厚い雲が夜空を覆っていました。 こういうときこそ、ホームビデオカメラが威力を発揮します。 なにしろ、いつ流れる雲の間に顔をのぞかせるか分かりませんから。雲の間からやっと見れた時はとても感動的で、天気が悪いときの天体観測は大好きです。
※ 雲間を狙う撮影の様子。1分20秒あたりに雲間から出現。すぐに隠れる。

普段から、誰でもできるようなスマホやホームビデオなどを使った物で、自然現象を残すようにしています。

55歳を越えて、まだまだ未熟な自分ですが、青森市でささやかな感動を求めて、つつましく生きていきたいです。

青森県教職員
三上 敏彦

たいしたことのない自分の特徴

科学教育の仕事 青森市の中学校に勤務しています。教員免許はなんと8枚(中1理、中1社、中2英、高1理、高1地歴、高1公民、小1免、幼1免)。最近は語学にはまっています。
健康第一 自分が健康に生きていられるのは、中学校~大学空手道部でお世話になった日本空手協会のおかげです。小学校の頃はゴルフにはまっていました。
部活ももってる やる気満々の中学生が舞台発表するのをCubaseやライトや大・小道具を駆使して手伝って喜んでいます。中学生のおかげです。
プログラミング 仕事を始めてからずっとVBAに取り組み、 自作classをため込んだり、VBEもカスタマイズしてました。 職場のパソコンにMSOfficeが入っていれば使えるからです。 青森市の中学校ではGoogle Appsを使うようになってきたので、GAS もマスターしました。 現在は、PythonとPHPのマスターに取り組んでいます。
やりくり 日経225miniで、増やしたお金をたくさん寄付して世界平和に貢献することが夢ですが…貯金の方が早いかも。